チャートの天気予報 weather forecast 2004 7 19

 デイトレーダーという超短期の投資家は、
「5分足チャート」をよく使うでしょう。
しかし、「5分足チャート」のマニュアルはないでしょう。
そこで、そのテクニックのひとつを紹介しましょう。
 基本は、日足チャートの見方と同じです。
ただ、少し、クセがあります。
下の図を見てましょう。
 市場が開いて、売り注文よりも、買い注文が多くて、
なかなか、値が付かない場合があります。
 この場合、いったん値が付くと、株価が少し下落する場合があります。
5分足チャートの最初の陽線が、そういう意味です。
下にヒゲが伸びているでしょう。
ただし、「株価が少し下落する場合」と言っても、ほんの一瞬です。
 板情報を見ていて、その一瞬に、買い注文を出すことになるでしょう。
普段から、キーボードへの入力作業を練習しておく必要があるでしょう。
これは、野球選手が、普段から、素振りの練習をしているのと同じです。
 さて、9時5分以降には、早くも、上にヒゲが長くなり、
結果的には、陰線となりました。
上にヒゲが長くなれば、やはり、「売り」です。
 このケースの場合は、
9時に市場が開いて、9時10分までには、決着をつけることになります。
 こういう投資方法は、一般の投資家は、やってはいけません。
これができるのは、毎日、1日中、画面を見ていられる人だけです。



















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